2026-06-15

高さは正義か、それとも技術がすべてか――。北中米W杯に挑む48カ国の登録メンバー26名から「平均身長」を出してみた。最も大型なのはボスニアとノルウェー(187.2cm)、最も小柄なのはサウジアラビア(178.4cm)。全体の最長身はオーストリアの205cmGKヴィーゲレ、最低身はパナマの160cmヤニスだ。優勝候補アルゼンチンが意外な低さなのも、見どころのひとつ。
セットプレー一発で試合がひっくり返るW杯では、チームの「高さ」もまた立派な武器になる。ヘディングの競り合い、こぼれ球の押し込み――平均身長というたった一つの数字には、各国が選んだ戦い方の好みがにじむ。北中米大会の48カ国を、背の順に並べてみよう。
※身長は各国の登録26名の単純平均。
こちらも先に結論を。最も大きいのはボスニアとノルウェーの187.2cm、最も小さいのはサウジアラビアの178.4cm。日本は32位の181.7cmで、ちょうど真ん中あたりに位置した。
ボスニア・ヘルツェゴビナ最長身 201cm / 最低身 175cm187.2cm
ノルウェー最長身 198cm / 最低身 177cm187.2cm
ドイツ最長身 198cm / 最低身 176cm186.2cm
スウェーデン最長身 197cm / 最低身 172cm186.0cm
ベルギー最長身 200cm / 最低身 172cm185.8cm
チェコ最長身 199cm / 最低身 169cm185.7cm
スイス最長身 196cm / 最低身 179cm185.2cm
オランダ最長身 197cm / 最低身 172cm185.2cm
オーストリア最長身 205cm / 最低身 168cm185.0cm
フランス最長身 194cm / 最低身 171cm184.9cm
クロアチア最長身 194cm / 最低身 172cm184.8cm
スコットランド最長身 196cm / 最低身 173cm184.5cm
イングランド最長身 201cm / 最低身 177cm184.2cm
セネガル最長身 197cm / 最低身 173cm184.0cm
トルコ最長身 198cm / 最低身 172cm183.8cm
オーストラリア最長身 198cm / 最低身 165cm183.7cm
イラン最長身 195cm / 最低身 166cm183.7cm
アメリカ最長身 198cm / 最低身 167cm183.4cm
イラク最長身 193cm / 最低身 172cm183.2cm
ブラジル最長身 193cm / 最低身 172cm183.1cm
ニュージーランド最長身 196cm / 最低身 171cm183.1cm
チュニジア最長身 191cm / 最低身 173cm183.0cm
コートジボワール最長身 194cm / 最低身 168cm182.7cm
アルジェリア最長身 194cm / 最低身 170cm182.7cm
ガーナ最長身 197cm / 最低身 172cm182.6cm
モロッコ最長身 194cm / 最低身 170cm182.4cm
カナダ最長身 195cm / 最低身 170cm182.3cm
韓国最長身 196cm / 最低身 173cm182.0cm
キュラソー最長身 193cm / 最低身 164cm181.9cm
ウズベキスタン最長身 190cm / 最低身 167cm181.9cm
スペイン最長身 194cm / 最低身 171cm181.7cm
日本最長身 191cm / 最低身 170cm181.7cm
パラグアイ最長身 192cm / 最低身 165cm181.6cm
パナマ最長身 195cm / 最低身 160cm181.6cm
ハイチ最長身 194cm / 最低身 170cm181.6cm
ポルトガル最長身 192cm / 最低身 166cm181.5cm
カーボベルデ最長身 193cm / 最低身 173cm181.3cm
コンゴ民主共和国最長身 196cm / 最低身 165cm181.0cm
エクアドル最長身 193cm / 最低身 170cm180.8cm
エジプト最長身 195cm / 最低身 170cm180.8cm
ウルグアイ最長身 191cm / 最低身 167cm180.5cm
ヨルダン最長身 190cm / 最低身 170cm179.9cm
メキシコ最長身 191cm / 最低身 169cm179.5cm
カタール最長身 192cm / 最低身 166cm179.4cm
アルゼンチン最長身 195cm / 最低身 170cm179.3cm
コロンビア最長身 195cm / 最低身 166cm179.3cm
南アフリカ最長身 197cm / 最低身 166cm178.8cm
サウジアラビア最長身 191cm / 最低身 169cm178.4cmトップはボスニアとノルウェーが187.2cmで並んだ(同値のため、最長身で勝るボスニアが1位)。ボスニアには201cmのラデリッチがそびえ、ノルウェーもアイェル(198cm)やヘッゲム(192cm)を擁する長身ぞろい。ドイツ(186.2cm)、スウェーデン(186.0cm)、ベルギー(185.8cm)と続き、上位はほぼヨーロッパの独壇場だ。ベルギーには200cmのGKペンダースもいて、ひとたび空中戦になればその圧力は相当なものになる。
チーム平均では上位に届かなかったオーストリア(9位)だが、個人では大会全体の“最長身”を抱える。控えGKヴィーゲレの身長はなんと205cm。W杯の舞台でもめったにお目にかかれないサイズだ。続くのはボスニアのラデリッチ(201cm)、イングランドのバーン(201cm)、ベルギーのペンダース(200cm)。各国のゴール前には“2mの壁”が立ち並ぶ。
反対側の最小はサウジアラビア(178.4cm)。南アフリカ(178.8cm)、コロンビアとアルゼンチン(ともに179.3cm)と、俊敏さと技術で勝負する小型のチームが続く。個人で見れば、大会全体の最低身はパナマの160cmヤニス。キュラソーの164cmアントニッセ、そして170cmのメッシら、現代サッカーでも確かな存在感を放つ“小さな巨人”たちが顔をそろえた。高さがなくても戦える――それを証明するのが彼らの役目だ。
意外なのは優勝候補の低さだ。アルゼンチン(179.3cm・45位)はメッシ(170cm)を筆頭に小柄で、スペイン(181.7cm・31位)も中位どまり。高さより技術とポゼッションで殴るスタイルが、数字にもくっきり出ている。一方でドイツ(186.2cm)、フランス(184.9cm・10位)、イングランド(184.2cm・13位)はフィジカルでも上位だ。ブラジルは183.1cm(20位)で中位、日本は181.7cm(32位)と、ちょうど平均的な位置に収まった。
※平均身長は登録26名の単純平均(2026年6月時点の最新メンバー・身長データに基づく)。各チーム名をタップすると、その国のフォーメーション・スカッドを自由に組み替えられます。